ラッキーだった。という経験って人生で何度かある。
昨日そんな事があり色々と考えたんです。2日前から車のブレーキから止まる時に『擦る』ような音が聞こえてて修理に出そうと思ってました。
私の車は1995年式のビッグホーンという古いSUVで去年お客様から譲り受けたのを直して乗ってたんです。めちゃくちゃ気に入ってるし、お客様が25年乗った歴史も継いで、これから10年は直しながら乗ろうと去年に相当直しました。
で、今回もブレーキパッドが消耗してるのかな？なんて考えてて、修理工場に持って行く途中で事件が起きた。
信号が赤になったので止まろうと何回かブレーキをかけ、最後にブレーキペダルをギューっと踏んだら物凄い異音がしてスコーンとブレーキの油圧が抜けた。
その瞬間『ヤバイ！』と思いサイドブレーキを何回か上げ下げして何とか停車。。。幸いにも事故にならずに済みました。
久しぶりにヤバイ瞬間。信号で止まる寸前だったのがラッキーだった。これが60キロで走行してたら。。。横断歩道に人が歩いてたら。。。考えるだけでゾッとします。
私は古い車が好き。でもね、今回の事で『もうやめよう』と決心しました。直後は直せば良いと思ったけど、自分の好きで誰かに迷惑をかける。取り返しのつかない事になるかもと考えるとどんどん怖くなった。家族やスタッフからも『やめて欲しい』と言われたよ。
今回の件で古い車は卒業します。
何かしらが守ってくれたラッキーを教訓にしなきゃね。
しかしめちゃくちゃ気に入っていたし、相当な金額をかけて直したから色んな意味でショックです。でも前向きに考えて次の車を探します！
では！
