昨年6月にオープンさせたドライヘッドスパサロン専門店。オープンして直ぐは好調だったもののその後は決め手にかける状態でした。
Joysとして初となる社内起業という形でラウレアの店長禧久が代表になった。
自分が想定していた成長曲線を描いて行かない。様々な想定外が多くテコ入れするポイントを探りながら約一年。撤退も考えたけどもう一度リトライする事に。
禧久にもスタッフさん達にも多くのストレスをかけてしまった事は大きな反省だ。
禧久には社内起業とは言え代表としての視座や行動、言葉など色々と注意をした。人の人生を預かる重荷、そしてそれを超える喜び。この一年で彼女は相当苦しんだ。でも甘やかせはしなかった。沢山泣いて沢山成長した。
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忘れてはいけない気持ちだから、
ちょっと長めに綴ります。
私が責任者として、ドライヘッドスパをオープンしてから、来月で一年。
出だしはまずまず〜なんて笑顔になってたけど、
中盤からは目標を大きく下回る現状。
今後、どうしていこう。
それでも0枚だったカルテも増え、
ファンのお客様も付いてくださっている。
スタッフも、笑顔で頑張ってくれている。
だけど、業績を上げなければ継続していけない。
一年前、私を信頼して入社してくれたスタッフ皆の雇用を守りたいけど、
私には難しいのかも。
そもそも、私には経営が向いてない。
お店を閉めた方が、本当は皆の為かも。
最近、そんなことを考える日々が続いていた。
だけど、せっかく頂けたチャンスで
せっかく出会えたメンバーが
この私のチャレンジをスタートさせてくれ、頑張ってくれている。
だから、後ろ向きはやめなきゃ!
セラピスト5人でスタートし、5月いっぱいで3人が退社します。
今日ミーティングをし、退社を決断したKさん。彼女はスタート時、リーダーを務めてくれました。
接客業初めて。何も分からない不安の中、一生懸命頑張ってくれました。
責任感の強さから、一番辛い思いもさせてきました。
なのに、
ギリギリまで
残ろうか。退社しようか。を
真剣に考えてくれていました。
退社する意向と共に、
『とても感謝しています』
こんな言葉をくれました。
同じく退社する2人も
『恩返し出来なくてすみません』
と。
はっとさせられました。
感謝の言葉を頂けると思っていなかった。
彼女達の雇用を守れなかったのは私なのに、
私に、セラピストの仕事を経験させてくれたのは、
キクさん、会社のお陰です。
新たな自分を発見出来たのも、キクさんのお陰です。
セラピストの仕事が大好きになり、接客業の楽しさを知れたのも、キクさんのお陰ですと。
だから決めました!
立ち上げからこの一年、
頑張ってくれた5人の時間を無駄にしません。
この一年で学べたことを活かします。
社員でしか働いたことのない私は、
パートさんとして働く方達の気持ちを
分かっていませんでした。
申し訳ないって思うのなら、
その経験を無駄にしないで、成長するべきだ。
自分が弱いから、相手や周りを悪く考えるようになるんだよね。
またひとつ。弱い自分とさよならしよっ!
私、強くなります
感謝を忘れずに邁進して行きます!
負けを知って強くなる。そしてもっと優しくなれる。頑張れ!