社会的責任

友人の経営者、哲ちゃんの投稿を読んで共感しかなかったので今日はその事を書こうかと。

まずは哲ちゃんの投稿をどうぞ


『ふたつの正解』

辛坊さんのように、少しづつですが、ちゃんとした報道が出てきました。

コロナに関して、
イメージによる偏見ではなく、
客観的なデータを重視した事実なのか、
一人一人が考えなくちゃいけないと思いますが、
自分は『二つの正解』があると思っています。

1.『社会の動きを止めるほど、コロナを恐れなく良い』
という正解。

2.『コロナをきちんと恐れ、対策しなくてはいけない』という正解。

自分は1が本当の正解だと思っていますが、
会社を経営していると実は2の方が正解だと思っています。

例年、インフルエンザに従業員やお客様がかかってしまうように、自分のお店のお客様やスタッフに、コロナ感染が出てしまうケースは、正直あると思います。

自分のお店の対策に関係なく外で感染してきしまう場合がありますので、防ぐ方法はありません。
(個人的にはかかってもそんなに心配は無いと思ってるのですが。)

もし、自分のお店の従業員からコロナの感染者が出てしまった場合、何も対策していないと責任を追及されてしまいます。

また、消毒後再開したとしても、お客様はそのお店を利用することは敬遠すると思います。

そうなると、経営的には損失になるので、個人的に本当は1が正解だけど、2の方が経営的には正解になってしまうのかと。

ちゃんとした報道がなされ、人々の意識が変わるまでは2でいくしかない。

それでも、【自分の意識の中で】は、冷静に捉えて、未来に向けて前向きに考えていきたいです。


哲ちゃんの思考は端的に捕らえてて凄く学びになりました。

私も新型コロナを怖がっていません。なんなら感染しても大した事ないって思ってます。しかし日常でも仕事場でも感染防止対策をしっかりとしている。なぜか?それは社会的責任を果たす為と風評被害を防ぐ為。

確かに感染者は増えている。が、冷静に考えて陽性率、死亡率を見てもそんなに怖がるウィルスじゃないと思ってる。しかしまだまだ未知な部分も多く変異等のリスクを考えなければならない。

サロンとして地域のコミュニティを担う以上は感染しない、させないように対策し、お客様やスタッフ、地域の方々への安心、安全を最大限努めるのが社会的責任だろう。スタッフに置いても彼らを守る立場であるので同じだ。

世間でも、スタッフでも人それぞれに感じ方が違う。気をつけながら経済を回わす人、怖がってステイホームする人。どちらも正解だと思う。

万が一スタッフが感染した、お客様が感染していた時にサロンは2週間の休業になり、印西市の様な小さな街ではあっという間に噂が広がりサロンの経営を続けるのは難しい状況が考えられる。怖いのはウィルスの感染ではなく人の噂だ。

僕らが築き上げてきたもの、スタッフ達が築き上げてきた物をコロナごときで失う訳にはいかない。

以前ニュースで欧米に比べて日本では『コロナに感染した人はその人の落ち度』と考える人が倍いると知った。失敗を許さない日本、個より群を優先する日本。良い面もあれば悪い面もある。しかしここ数年はどんどん住みにくくなってきてる様に感じる。

祖母が『幽霊なんて怖くないよ。本当に怖いのは人間だ。』と言っていた事を思い出すな。

とは言え経済を回さないととんでもない不況が迫っている。失業者と自殺率は比例関係にあるのでとても心配だ。

生きると言うのは0リスクではない。僕もこれまでに数人の友人を天国へ見送った。交通事故、病気。。。交通事故が怖くて車に乗らない?ガンが怖くて添加物を食べない?多くの人はそんな事をしないだろう。車に乗り、ファストフード、コンビニ弁当を自分も子供も食べる。

多くの人はコロナが怖いんじゃなくて風評の的が自分になるのが怖いんだと思う。感染者を責めるのでは無く、手を差し伸べて支え合う。これがコロナに負けないって事なんじゃないかな。

サロンの経営者がこんなブログを書くのはどうか?と思う人もいるだろうけど、かなり気をつけて節度ある生活をしているし、サロンに置いてもしっかりと防止策をしているので一個人の意見としてとらえてね。

さぁ、今日はオンラインで全体MT!

コロナ禍でもしっかりと成長していくぞ!

では^_−☆

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