少し前のブログでも触れたけど2019年は理美容室の倒産が過去最多だったそうだ。
安売りサロンは昔からあったし影響はないとか考えてるけど、面貸しサロン、業務委託、フリーランスという働き方が加速して来たのは影響あると思っている。
一般企業が人気のエリアにサロンを作り近隣の売れてるスタイリストをヘッドハントする。場所代は固定なのか歩合なのかはまちまちだろうけど。
働く側からしたら同じ仕事内容でお給料が多くもらえる。出勤は自由でいい。練習やミーティングもない。まぁ、ここに魅力を感じる人も多いよね。
最近のスタイリストはSNSをマストに活用してるから直接DMでヘッドハントしてくるそうだ。
これが大きな流れになったら新卒を受け入れる教育型サロンが時間とお金、労力を使い技術を身につけてさぁ、これから!ってときにヘッドハントされる構図になりえる。
また最近では共同経営で独立ってのも流れが出来つつあるなーと感じる。
でね、上記に関して悪なのか?って事なんですよ。ヘッドハントは一般企業では普通にある事だし、共同経営もある話。
ある意味理美容業界だけが遅れてたって話じゃないかな?そこに目を向けた資本のある一般企業が面貸しサロンを作ってシェアを取りに来てる訳でしょ?
山っ気のある一般企業からしたら理美容業界って宝の山じゃん!って思ってるのかも。面貸しサロンはスタッフが個人事業主だから契約解除し易いし、労務問題もない。
話はずれたけどビジネス的には悪ではないと思う。ただ、人道的にはね。。。
スタッフはどこで働くのも選択出来るわけで、辞めるってのはその会社の雰囲気や未来より他社の方が魅力があるって事だ。
プロスポーツの世界では移籍なんて当たり前だし。(まぁ、移籍金があるけど)
今までみたいに仕事教えたんだからその分会社にお礼奉公してね!的な義理掛けは通じなくなって来てる。
とは言えJoysは義理も人情も大切にしている会社。スタッフ達も技術、人間的にも成長して来ている。そこに甘える事なくそれぞれに輝けるステージを用意したい。
スタッフ達が会社に居た方が『自分の人生楽しくなりそう!』『この仲間達ともっと大きな事を成し遂げたい!』って思えるのか?
まだまだ足りない事が多いけど『Joysで働いて良かった!この仲間達に出会えて良かった!』そう実感してもらえる会社にする。
さぁ、頑張ろ!
では^_−☆
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