家族で秩父へ行って来ましたよ。
どこへ観光する訳でもなく温泉でのんびり。
と言いながらも私は資料をまとめたり、LINEで打合せをしたりと相変わらずな感じです。
まぁ、仕事とプライベートを分け隔てなく生きているので全然苦じゃないです。
温泉入りながら酒飲んだり、本読んだり、考えたり、つぶやいたり。#部屋風呂好き pic.twitter.com/EYmPUPM2JK
— いわっさん / 岩田 亮一 RYOICHI IWATA (@joys_land) January 6, 2020
まぁ、だいぶのんびりとさせて貰いましたが♨️
さて、気になるニュースが。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6347510
うーん。考えさせられるニュースですね。
美容室は約24万7000軒、理容室は約12万軒。
平成時代に増えたサロン件数は約6万2000軒。
因みにコンビニは5万6000軒。
人口1億2600万人に対してサロンに通う人口が約9,000万人と仮定。理美容師が約74万人だから、理美容師1人に対して121人しかお客様がいない。。。仮に単価が4,000円としたら売上が484,000円。でも述べれば単価はもっと低いだろうし月一でサロンに来る人は限られてる。地区ごとにサロンや人口の密度は違うし、これが人口減と共に更に過密になる訳です。
いかに理美容業がレッドオーシャンか分かりますね(笑)
倒産や休業、解散する店舗が増えたのは個人店と企業では理由が違うだろうけど、いまサロンが抱えてる問題はザッとこんな感じかな。
・サロン数が増えすぎてる
・個店での集客が難しい時代
・集客がポータルサイトに牛耳られている
・社会保険による人件費の圧迫
・働き方改革による就労時間の短縮
・人時生産性の低さ(低単価)
(個人的には低価格サロンの台頭と倒産はあまり関係ないと思う。)
単価や生産性は昔とそんなに変わらないのに広告宣伝費、人件費が上がり、労働時間が減って来ている。そして居抜き物件、シェアサロン等による安易な独立、ヘッドハンティング。。。
まぁ、誰でも分かる事だけど間違いなく淘汰の時代がスタートしてる。
それでも理美容師を目指す学生は居るし店舗も増えて行くだろう。
要はさ、この問題を解決しながら成長出来れば『できる経営者』だし、解決出来なくて沈んで行けば『ポンコツ経営者』って事。
で、この問題はサロンワークを一生懸命にやってても解決の糸口が見つからないんだよね。
『しっかり生産性を上げて利益を出す』以外は沈んじゃう。
生産性とは売上で、売上とはお客様への価値提供。しっかりとした技術を価値としてお客様に感じて貰い喜んで貰うって事。
いくら良い人でも何となくで続けて行くのが困難な時代なんじゃないかなー。
ロマン(技術、人間性)とソロバン(経営知識)の両輪をしっかりと大きく育てて行く。
私もまだまだポンコツなんで自戒を込めて今日のブログは書きました。
では^_−☆